全日本柔道連盟(全柔連)は23日、東京都内で評議員会と臨時理事会を開き、1984年ロサンゼルス五輪無差別級金メダリストの山下泰裕副会長(60)が新会長に就任した。新たな役員も改選され、2020年東京五輪に向けた新体制を率いることになった。
山下会長は記者会見で「礼節を重んじ、品格のある柔道界をつくっていく。全身全霊を傾けたい」と所信表明した。東京五輪ではリオデジャネイロ五輪の金メダル3個の倍増を目標に掲げ「金メダル獲得への期待は大きいものがあると思う。柔道界を挙げて取り組んでいく」と決意を語った。(共同)
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