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2008.01.22 選手強化

川合俊一さんが子供たちにエール!JOCジュニアオリンピックカップ大会支援事業

川合俊一さんが子供たちにエール!JOCジュニアオリンピックカップ大会支援事業
今回初めての対話形式による講話の様子

日本オリンピック委員会(JOC)は、オリンピックを目指す次世代の子供たちに夢を与えることを目的に、「JOCジュニアオリンピックカップ大会支援事業〜オリンピアンからのメッセージ〜」を実施している。

スピードスケートに続く第6弾は、1月11日、茨城県水戸市の青柳公園市民体育館で開催された「第15回JOCジュニアオリンピックカップフェンシング大会兼2008年世界ジュニア・カデ・フェンシング選手権大会最終選考会」の開会式時に実施。大会参加選手及びその指導者・保護者、スケート関係者など約450名を対象に、バレーボールの川合俊一さんが質疑応答形式による講話を行った。

選手から「練習がきつくてつらいことはありましたか」という質問に対し、川合さんは「自分が選手だった頃は、チームの中に連帯責任制度があり、一人がミスをすると全員でうさぎ跳びをさせられた。つらいことは何度もあったが、皆で乗り越えることによりチームが一丸となれた」と回答。また、「試合であがらないようにするためにはどうしたらよいか」という質問に対しては、「まず“緊張”そのものの考え方を変えた方が良い。緊張することにより、普段とは気持ちを切り替え集中できる。緊張を楽しめるようになるのが一番。でも、ひどく緊張してしまうようなら、自分を客観的に見られるようになれば、緊張は解けると思う」とアドバイス。今までにない対話型の講話だったこともあり、子供たちも和んだ雰囲気の中、話に聞き入っていた。

講話の最後に川合さんは、「オリンピックは世界中の人たちが注目するし、全世界から選手たちが集まり、皆本気で戦っている。選手としてそんな舞台に立てるのは光栄なことだし、皆だって頑張れば絶対オリンピックに行ける。これからも世界最高の舞台を目指し、頑張ってほしい」と力強くエール。開会式終了後は、川合俊一さんを囲んでの写真撮影のほか、大会視察も行われた。

この講話は、今後2月9日〜10日に北海道苫小牧市で開催される、アイスホッケーのJOCジュニアオリンピックカップ大会/U18ジュニアオールスターゲームでも実施される。

川合俊一さんが子供たちにエール!JOCジュニアオリンピックカップ大会支援事業
講話終了後参加選手と記念撮影

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