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2008.04.16 お知らせ

広島県がJOCパートナー都市に

広島県がJOCパートナー都市に
左から竹田JOC会長、藤田広島県知事

日本オリンピック委員会(JOC)は、国際競技力向上戦略である「JOC GOLD PLAN」の大きな柱となる強化拠点ネットワークプロジェクトの一環として、広島県とJOCパートナー都市協定を締結し、4月14日、広島県庁で調印式を行った。

JOCパートナー都市協定は、今年1月にオープンしたナショナルトレーニングセンターに加えて利用可能となる強化拠点の設置を進めているJOCが、国際スポーツ大会や会議の開催経験を持ち、オリンピックムーブメント推進に理解を示す都市と締結しているもの。JOCは自治体が持つスポーツ施設などを利用した国際競技力向上やオリンピックムーブメント事業を展開し、自治体はJOCとの連携のもとスポーツの振興事業を行うなど、双方にとってメリットのある協定となっている。

調印式に先立ち、まずは市原則之JOC常務理事より、本協定の概要と協定締結に至るまでの経緯が説明された。続いて竹田恆和JOC会長が「アジア大会をはじめとする多数の国際大会の開催経験を持ち、革新的なスポーツ振興政策を行っている広島県と相互協力の精神に則り、オリンピック・ムーブメントの推進とわが国スポーツ選手の強化・育成を実行していきたい」と挨拶。藤田雄山広島県知事からも「今回の協定により、国内外の多数のトップアスリートに広島県を訪れていただき、国際競技力向上が図られるとともに、レベルの高いプレーに直接触れることにより、県民のスポーツへの関心が高まり、青少年をはじめ県内選手の競技力向上につながるものと期待している」と挨拶があった。

その後、広島県教育委員会、広島県体育協会担当者の立会いのもと、竹田JOC会長と藤田広島県知事により調印式が行われた。

今回の締結によりJOCパートナー都市は、大阪市、長野市、福岡県、福岡市、広島市、熊本県、熊本市、東京都、北海道、札幌市、横浜市、広島県の5都道県7市となった。

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