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2008.08.06 オリンピック

北京市内にJOCジャパンハウスがオープン!日本代表選手団本部記者会見を開催

北京市内にJOCジャパンハウスがオープン!日本代表選手団本部記者会見を開催
JOCジャパンハウスオープンに際しテープカットが行われた。左から上村総監督、福田団長、竹田会長、遅塚研一ジャパンハウス本部長、市原則之副団長、河野一郎東京オリンピック・パラリンピック招致委員会事務総長
北京市内にJOCジャパンハウスがオープン!日本代表選手団本部記者会見を開催
1Fメイン会場にある東京オリンピック・パラリンピック招致委員会ブース

日本オリンピック委員会(JOC)は、北京におけるJOCの運営本部、および関係者へのホスピタリティサービスを提供する施設「JOCジャパンハウス」を8月6日開設し、オープニングセレモニーを行った。

オープンに際し、JOCの竹田恆和会長は「JOCでは1998年の長野オリンピックより毎大会、ジャパンハウスを開設してきた。今回は、日本代表選手団を応援するサポーターの皆様にも利用していただけるほか、日本代表選手団の記者会見等も開催するので、ぜひ多くの方に来場していただきたい。また、2016年のオリンピック招致を東京に成功させるために、東京オリンピック・パラリンピック招致委員会、東京都と協力して招致活動を来年コペンハーゲンに行われるIOC総会での決定に向けて、このジャパンハウスでも招致活動を積極的に行っていきたい。日本代表選手団も、福田富昭団長以下、チームジャパン一丸となって国民の皆様の応援に応えていきたい」と挨拶した。

セレモニーの後、メイン会場では、最初の日本代表選手団本部記者会見が行われた。会見で福田団長は、現在のチームジャパンの状況について「昨日、本隊が到着し、早速練習に入った。今日も柔道とレスリングがここで練習を行っている。皆気持ちが引き締まり、気持ちが切り替わっている。緊張しながらも、ベストの力を出せる状態にあり、あとは勝負でどこまでできるか、気持ちの持ち方次第だと思う。初日はウエイトリフティングと柔道で決勝があるので、ここから勢いをつけていきたい」と報告。上村春樹総監督からは、「昨日選手村に入って、やっと戦闘モードに入った。いろんな国の人たちがいて、選手たちも少し緊張気味だが、今のところは順調に仕上がっている。昨日までに330名の選手団が入っており、今日さらに40名が入村する。だんだん選手が増えてきて、どうやって戦うか、もちろん、チームジャパンとして力を合わせて、どんな風に戦い切るか、攻め切って、頑張り切って、勝ち切らなければいけないと思う部分を大事にしてやっていきたい」と戦うチームジャパンの姿勢が述べられた。

なお、JOCジャパンハウスは、北京オリンピックが閉幕する8月24日(日)まで、北京市朝陽区のホテルニューオータニ長富宮の1階と2階に開設される。

写真提供:フォートキシモト

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