8月22日、陸上競技4日目、男子ハンマー投の決勝が行われ、室伏広治選手が銀メダルを獲得した。投てき種目としては、日本人初のメダル。
前日の 21日に行われた予選では、室伏選手は予選通過記録の78メートルラインを1回で余裕のクリア。決勝当日は、まず1投目で79メートル90とまずまずの出だしだったが、昨年の世界選手権第2位のアヌシュ選手(ハンガリー)が、1投目でただ一人80メートを超える80メートル53をマーク。さらに3投目に 83メートル19と伸ばし、優位に立った。
この記録をなんとか抜きたい室伏選手は、3投目、4投目と記録を伸ばし、最終6投目82メートル91をマークしたが、わずか28センチ届かず銀メダルとなった。
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