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2014.05.27 震災復興支援

葛西選手らジャンプのメダリストが参加!「オリンピックデー・フェスタ in 船越」レポート

葛西選手らジャンプのメダリストが参加!「オリンピックデー・フェスタ in 船越」レポート
オリンピックデー・フェスタ in 船越(写真:アフロスポーツ)
葛西選手らジャンプのメダリストが参加!「オリンピックデー・フェスタ in 船越」レポート
しっぽ取り競争で笑顔を見せる葛西選手(写真:アフロスポーツ)

 日本オリンピック委員会(JOC)は4月28日、岩手県下閉伊郡山田町の船越小学校で「オリンピックデー・フェスタ in 船越」を開催しました。オリンピックデー・フェスタは、東日本大震災復興支援JOC「がんばれ!ニッポン!」プロジェクトの一環として、「スポーツから生まれる、笑顔がある。」をスローガンに、多数のオリンピアンやアスリートがスポーツを通じて被災地の皆様とのふれあい活動を行うイベントです。2011年10月にスタートして3年目となり、2月のソチ大会で開催60回に達しました。

 2014年度の第1回目となった今回は、ソチオリンピックで大活躍を見せたスキー競技・ジャンプ種目の選手たちが参加。個人と団体で2つのメダルを獲得した葛西紀明選手をはじめ、団体銅メダルメンバーの伊東大貴選手、清水礼留飛選手、女子で入賞した梨沙羅選手、伊藤有希選手、そして日本代表選手団の副団長を務めた古川年正JOC理事が、運動会形式のプログラムで子どもたちとふれあいました。
 
 開会式では選手がソチオリンピックやワールドカップで獲得したメダルを首から下げて登場。チームジャパンを代表し、葛西選手が「今以上に元気になれるよう、(フェスタを)楽しみましょう」と挨拶を行いました。

葛西選手らジャンプのメダリストが参加!「オリンピックデー・フェスタ in 船越」レポート
大玉転がしに参加する梨選手(写真:アフロスポーツ)
葛西選手らジャンプのメダリストが参加!「オリンピックデー・フェスタ in 船越」レポート
子どもとペアになってボール運びをする伊東選手(写真:アフロスポーツ)

 運動会では5人の選手がそれぞれオリンピックシンボルに合わせて5色のチームに分かれ、「しっぽ取り競争」「大玉転がし」「ボール運び」の3つの競技で汗を流しました。優勝したのは伊藤有希選手率いるチームレッド。閉会セレモニーで行われた表彰式で成績が発表されると子どもたちは歓声を上げて大喜びし、伊藤選手は「今日皆さんからいただいた元気をパワーにして、今後もジャンプを飛びたい」とメッセージを送りました。そして、梨選手が「つながる火」を紹介。「支えてくれる方々に感謝しながら夢や目標をあきらめず努力すること」の大切さを語り、笑顔にあふれたイベントを締めくくりました。

 また、運動会後に4年生〜6年生を対象に行われた講話では、葛西選手が幼少時代から今回のソチオリンピック出場までの経験談や裏エピソードなどを披露。子どもたちは葛西選手の話に真剣に耳を傾け、全選手を対象にした質問コーナーでは様々な質問が投げかけられました。

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