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2014.05.09 その他競技情報

カーリング女子、中電の市川引退 4年続ける覚悟なくなった

カーリング女子、中電の市川引退 4年続ける覚悟なくなった
記者会見するカーリング女子中部電力で主将を務めていた市川美余(右)と大日方優次監督(左)、佐藤美幸=9日午後、長野県軽井沢町(共同)

 カーリング女子で3月の日本選手権で4連覇した中部電力が9日、長野県軽井沢町で記者会見し、主将を務めていた市川美余が「昨シーズンをもって引退した。(2018年平昌五輪まで)あと4年間続ける覚悟がなくなった」と正式に表明した。
 市川は昨年9月、ソチ冬季五輪世界最終予選の代表決定戦で北海道銀行に敗れ「リベンジ(する)という気持ちではなく、そこが限界なんだと思った」と淡々と話した。
 14年度の新体制も発表し、4月には大日方優次氏が監督に就任。佐藤美幸は退部し、長野・臼田高3年の北沢育恵が加わった。3月でチームを離れた長岡はと美コーチの代役は当面置かないという。(共同)

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