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2014.02.09 オリンピック

東京オリンピック・パラリンピック組織委員会がソチで会見 森喜朗会長が抱負

東京オリンピック・パラリンピック組織委員会がソチで会見 森喜朗会長が抱負
会見で記念撮影に応じる、(左から)竹田理事、森会長、武藤事務総長

 東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会は9日、ソチオリンピックのメインプレスセンターで記者会見を行い、会長に就任した森喜朗元首相らが6年後の大会開催に向けて抱負を述べました。

 会見に出席したのは、森会長のほか、武藤敏郎事務総長と竹田恆和理事(日本オリンピック委員会会長)の3名。冒頭に竹田理事が「1月24日に設立された組織委員会の新しいリーダーを紹介できることをうれしく思います。2020年に素晴らしいオリンピック・パラリンピックを開催することを世界に発信したいと思います」と挨拶し、森会長と武藤事務総長の略歴を紹介しました。

東京オリンピック・パラリンピック組織委員会がソチで会見 森喜朗会長が抱負
会見で6年後への抱負を述べる森会長

 続いて森会長が「一昨日、開会式を見ることができましたが、ロシアが国の総力をあげてこの大会を成功させようという意気込みがひしひしと伝わってきました。『ワン・フォア・オール、オール・フォア・ワン』の精神で、2020年大会に向けて互いに結束した強いオールジャパンの組織にしたいと思います。日本人が震災復興に際して改めて認識したスポーツの力と価値を世界に発信して、世界のスポーツ界に貢献するという約束を果たして参りたいと思います」とスピーチ。武藤事務総長は英語と日本語を交えながら「東京が世界最高の選手たちを温かく歓迎し、2020年に素晴らしいオリンピック・パラリンピック大会が開催できるよう尽力したいと思います。1日1日を大切に、大会の成功に向かって関係者一同献身して参ります」と決意を語りました。

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