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2013.12.03 震災復興支援

運動会で地元の皆さんと交流!「オリンピックデー・フェスタ in 普代」

運動会で地元の皆さんと交流!「オリンピックデー・フェスタ in 普代」
オリンピックデー・フェスタ in 普代
運動会で地元の皆さんと交流!「オリンピックデー・フェスタ in 普代」
歯を食いしばって真剣な表情で綱引きに挑む逸見さん(奥)

 日本オリンピック委員会(JOC)は11月10日、岩手県普代村の普代村社会体育館で「オリンピックデー・フェスタ in 普代」を開催しました。
 オリンピックデー・フェスタは、東日本大震災復興支援JOC「がんばれ!ニッポン!」プロジェクトの一環として、「スポーツから生まれる、笑顔がある。」をスローガンに、多数のオリンピアンやアスリートがスポーツを通じて被災地の皆様とのふれあい活動を行うイベントです。

 今回のフェスタは雨天のため、当初の予定を変更し、ふれあい運動会を開催。シンクロナイズドスイミングの鈴木絵美子さん、ボクシングの清水聡さん、新体操の田中琴乃さん、スキー・フリースタイルの逸見佳代さん、スノーボードの鶴岡剣太郎さん、リュージュの小口貴久さんという6人のオリンピアンが参加し、普代村の皆さん41人と交流しました。開会セレモニーでは小口さんがあいさつに立ち、「屋外で行えないのは、残念ですが、雨に負けずに盛り上がっていきましょう」と呼びかけました。

運動会で地元の皆さんと交流!「オリンピックデー・フェスタ in 普代」
地元の子どもたちと笑顔で大玉転がしに参加する清水さん
運動会で地元の皆さんと交流!「オリンピックデー・フェスタ in 普代」
レッドチームを率いる田中さん(左)を中心にボール運びゲームに取り組む参加者の皆さん

 続いて運動会がスタート。今回は鈴木さん、鶴岡さんがブラック、逸見さん、清水さんがグリーン、田中さん、小口さんがレッドのキャプテンを務め、3チームによる対抗戦となりました。「フラフープリレー」、「大玉転がし」、「ボール運び」、「綱引き」の4種目を実施し、出場種目を決める際の話し合いでは各チームともにオリンピアンを中心に和気あいあいと行われていました。

 全種目終了後には、表彰式と恒例となった「つながる火」の紹介が行われ、鶴岡さんが次回の開催地・福島県「須賀川」へつなげていくことを約束しました。その後、オリンピアンは当初参加予定だった普代村立普代小学校を訪問。短い時間ではありましたが、110人の同校児童との交流を楽しんでいました。

「オリンピックデー・フェスタ in 普代」開催概要
■日時:2013年11月10日(日)09:20〜11:30

■会場:普代村社会体育館
(岩手県下閉伊郡普代村第13地割普代169-1)

■参加オリンピアン
・鈴木絵美子(水泳/シンクロナイズドスイミング)
・清水聡 (ボクシング)
・田中琴乃 (体操/新体操)
・逸見佳代 (スキー/フリースタイル)
・鶴岡剣太郎(スキー/スノーボード)
・小口貴久 (リュージュ)

■プログラム:ふれあい運動会
(フラフープリレー、大玉転がし、ボール運び、綱引きなど)

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