カーリングで日本と韓国の有力選手による混合ダブルスの強化合宿が19日、長野県の軽井沢アイスパークで行われ、ロコ・ソラーレの藤沢五月らが練習試合を重ねて実戦感覚を磨いた。この種目で海外勢を招いて合宿形式で強化を図るのは初の試み。SC軽井沢クの山口剛史とペアを組む藤沢は「日本全体が強くなる取り組みで、すごくいい」と歓迎した。
混合ダブルスは平昌五輪から採用されているが、日本は2大会連続で出場を逃している。合宿には日本から6組、韓国から代表など3組が参加。中部電力の松村千秋と谷田康真のペアは今季から混合ダブルス中心で活動する。谷田は「いい経験になる」と話した。(共同)
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