柔道の世界選手権(10月・タシケント)女子日本代表らの強化合宿が30日、東京都北区の味の素ナショナルトレーニングセンターを拠点に始まった。78キロ超級の冨田若春(コマツ)はオンラインで報道陣の取材に応じ「スピードと技の巧みさを生かして優勝したい」と意気込みを語った。
25歳の冨田は昨年の世界選手権で2位。2度目の頂点に立った4月の全日本女子選手権まで国内外で3大会連続制覇と存在感を高めている。ただ同じ階級で昨夏の東京五輪を制した素根輝(パーク24)がけがで戦線離脱中だけに「まだ追う立場。実績を重ねたい」と冷静に話した。(共同)
関連リンク
CATEGORIES & TAGS