昨夏の東京五輪で団体総合5位に貢献した畠田瞳はオンラインで記者会見し「やりきったという気持ちが強い。すっきりした」と晴れやかな表情で語った。
1992年バルセロナ五輪男子団体総合銅メダルの父、好章氏と元ユニバーシアード代表でコーチを務めた母の友紀子さんを両親に持ち、体操一家に育った。ミスの少なさを武器に日本代表に定着したが、昨秋に首を負傷したことが影響し、引退を決断した。
会見では全日本で9位だった妹の千愛(セントラルスポーツ)から花束を受け取った。現在は早大4年で、今後は指導者を視野に大学院進学や海外留学を考えているという。(共同)
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