柔道のグランドスラム・パリ大会で男子81キロ級を制した佐々木健志が19日、帰国して報道陣のオンライン取材に応じ「結果にこだわっていたので、一番いい結果を残せて安心している」と感想を語った。
東京五輪銅メダリストら強豪と対戦した5試合で全て一本勝ち。五輪代表を逃した悔しさから成長し、パワフルな柔道で強いインパクトを与えた。「勝つために何が必要か、以前より考えられるようになった」と手応えを深めた様子だった。
日本で見守った女子の増地克之監督は48キロ級で20歳の古賀若菜ら優勝した3選手について「自分の力をしっかり発揮した」と評価した。(共同)
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