27日から北九州市で行われる新体操の世界選手権に出場する日本代表が12日、オンラインで記者会見し、東京五輪で初のメダル獲得を目標に掲げながらも8位に終わった団体の杉本早裕吏主将(トヨタ自動車)は「五輪から立ち上がって前に進んでいる姿勢を見せたい」と意気込んだ。
東京五輪では予選、決勝ともにミスが相次ぎ、杉本は「一人一人がいいものを持っているのに発揮できなかった」と悔しさを口にする。五輪からメンバー2人を入れ替えて挑む世界選手権。日本体操協会の山崎浩子強化本部長は「未来につながるバトンタッチの場にしたい」と語った。(共同)
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