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2006.02.05 オリンピック

日本代表選手団、トリノで記者会見を開催

日本代表選手団、トリノで記者会見を開催
左から池上副団長、遅塚団長、亀岡総監督

日本代表選手団は、2月5日10時30分(現地時間)からトリノ市内のメインプレスセンターにて遅塚研一団長、池上三紀副団長、亀岡寛治総監督による記者会見を行った。
 遅塚団長からは、「昨晩スノーボード、ボブスレー、リュージュの選手達とトリノ入りしたが選手たちは皆元気でよい活躍が期待できる。また選手村に到着し、先に村に入ったスピードスケートの選手も元気そうだ」とトリノ到着後の印象を語った。

亀岡総監督は、先にトリノ入りしているスピードスケート代表のうち、13日の男子500mに出場予定の清水宏保選手、加藤条治選手、及川佑選手は、いずれもトリノのスケートリンクと相性がよく、コーチ陣からもよい仕上がりとの報告を受けていると説明。
スキーチームについては池上副団長が、「長野大会以来スキージャンプ陣が低迷しているが、トリノに向けて選手たちは少しずつ力をだしてきており、ここにきて上位を狙える3名が出来上がった。トリノにおいてもう1名が出来上がると最大の力となる思う」とジャンプ陣への期待を語った。

また出発直前に起きたボブスレー、スピードスケートの出場資格の問題について記者団より質問を受けた遅塚団長は、「IOCは大会スリム化のために出場人数を制限しており、IF(国際競技連盟)はIOCからの総枠を守ろうとするために、今後も起こりうる問題と考えている。今後JOCとしては、条件付で選手団の承認をするなどの対応が必要となるだろう」と答え、亀岡総監督は、日本スケート連盟としては選手によりよい方法をJOCと相談して決めたい、と述べた。


写真提供:アフロスポーツ

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