2月12日、バルドネッキアで、男子ハーフパイプの予選・決勝が行われた。
日本勢は國母和宏選手、成田童夢選手、中井孝治選手、村上史行選手の4人とも残念ながら決勝進出にはならなかった。成績は中井選手の14位が最高で、村上選手は22位、國母選手は23位、成田選手は35位だった。
予選1回目(ファーストラン)は、中井選手が36.0点で9位、成田選手が31.5点で15位、村上選手は27.9点で20位、國母選手は26.9点で23位。いずれも予選通過ならず、2回目(セカンドラン)に臨んだ。
予選2回目は中井選手が36.8点で8位、村上選手は31.1点で16位、國母選手が31.0点で17位、そして成田選手は14.7点で29位となり、決勝の12人に残ることができなかった。
國母選手は、予選1回目・2回目とも、バランスを崩してしまい、持ち前のスピード、高さを十分発揮することができなかった。
成田選手は、予選1回目のポイントに納得のいかない表情を浮かべ、2回目は着地に失敗、ひざまずいて地面を叩き、悔し涙をみせた。
中井選手は、これといったミスもなく、技のバリエーションもみせたが、わずか1.1ポイント差で決勝に進むことができず、ソルトレークシティー大会5位の雪辱を果たすことができなかった。
村上選手は、難易度の高い技で全体をまとめたものの、決勝進出はならなかった。
優勝はホワイト選手(アメリカ合衆国)、得点は46.8点だった。
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