陸上男子走り高跳びで日本記録を持つ戸辺直人(JAL)が8日、成田空港で欧州遠征への出発前に取材に応じ「参加標準記録までもっていければ、屋外シーズンも面白い形になる」と、東京五輪参加標準記録の2メートル33を目標に掲げた。
新型コロナウイルスによる肺炎の感染拡大の影響で、12、13日に中国の杭州で予定されていたアジア室内選手権が中止となり、今回の遠征を組んだ。今月下旬までに2戦を予定。「五輪シーズンの初戦となるので、いいものになるようにしたい」と意気込んだ。(共同)
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