東京五輪男子代表選考の対象となる福岡国際マラソンは1日、福岡市の平和台陸上競技場発着で行われ、30歳の藤本拓が2時間9分36秒で、日本勢最高の2位に入った。代表入りの条件となる日本陸連の設定記録(2時間5分49秒)には届かなかった。エルマハジューブ・ダザ(モロッコ)が2時間7分10秒で初優勝した。
福田穣が2時間10分33秒で3位。川内優輝は12位、設楽啓太は14位、佐藤悠基は15位に終わった。
今大会は五輪代表の残り1枠を争う3レースの初戦。代表には日本陸連の設定記録を突破した最速選手が選ばれ、該当者がいない場合は9月のMGCで3位の大迫傑に決まる。(共同)
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