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2019.03.12
オリンピック
東京五輪のピクトグラムを発表 ６４年大会継承、シンプルに
２０２０年東京五輪 主な競技別公式ピクトグラム（共同）
２０２０年東京五輪で使用される「ピクトグラム」を小学生と一緒に発表する陸上男子の飯塚翔太選手（上段中央）と空手女子の清水希容選手（その右隣）＝１２日午前、東京都江東区（共同）
２０２０年東京五輪開幕まで５００日となった１２日、大会組織委員会は競技種目を表す絵文字「ピクトグラム」５０種類を発表した。初めて五輪に導入された１９６４年東京五輪のものをベースに、競技者の動きをシンプルに表したのが特徴。「先人へのリスペクト（尊敬）とともに継承・進化させた」としている。
視覚的に意味を理解できるピクトグラムは、０８年北京大会では篆書をモチーフにするなど開催都市の特徴を出すデザインが近年増えている。だが、今回は分かりやすさという本来の情報伝達機能を重視し、発祥の地、東京でレガシー（遺産）に原点回帰する形をとる。（共同）
２０２０年東京五輪・パラリンピックのＰＲで使用される「５００ｄａｙｓ号」＝１２日午前、東京都江東区（共同）
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