アルペンスキーの世界選手権(来年2月・オーレ=スウェーデン)代表選考会を兼ねた全日本選手権技術系第1日は26日、北海道阿寒湖畔で男子大回転が行われ、2回とも最速タイムだった平昌冬季五輪代表の石井智也(ゴールドウイン)が合計1分43秒20で2連覇し、3大会ぶりの世界選手権出場を確実とした。
今大会の各種目優勝者が代表候補となる。来年2月3日までにワールドカップ(W杯)の成績で派遣基準を満たす選手が4人以上出なければ、正式に代表に決まる。松本達希(矢口製作所)が2位、若月隼太(近大)が3位。W杯参戦組の大越龍之介(東急リゾートサービス)が4位だった。
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