2018.11.02 その他競技情報

世界体操、村上が日本勢最高の銀女子個人総合決勝

女子個人総合決勝　村上茉愛の段違い平行棒＝ドーハ（共同）

世界体操の女子個人総合で銀メダルを獲得し、歓声に応える村上茉愛＝１日、ドーハ（共同）

　【ドーハ共同】体操の世界選手権第８日は１日、ドーハで女子個人総合決勝が行われ、予選３位で通過した昨年４位の村上茉愛が４種目合計５５・７９８点をマークし、日本勢で過去最高の銀メダルを獲得した。表彰台は２００９年の鶴見虹子の３位以来。
　予選の得点を持ち越さずに２４人で争われ、村上は大きなミスなしに迎えた最後の床運動で１４・０００点を出し、混戦だった表彰台争いを抜け出した。寺本明日香は跳馬で全体トップの１４・６３３点を出し、５４・２９９点で１０位となった。
　リオデジャネイロ五輪女王のシモーン・バイルス（米国）が５７・４９１点で２大会ぶり史上最多４度目の優勝。

世界体操、村上が日本勢最高の銀 女子個人総合決勝

世界体操、村上が日本勢最高の銀女子個人総合決勝