フィギュアスケートのペアで2012年世界選手権銅メダルを獲得し、14年ソチ冬季五輪代表の高橋成美(26)が5日、東京都内で引退会見に臨んだ。「けがもあり、十分な練習を積めなくなった」と理由を口にし「新しい道を切り開き、成し遂げることをモットーとしてきた。心の底から打ち込めるスポーツに出合えてラッキーでした」と晴れやかな表情で語った。
千葉県出身の高橋は07年からカナダ人のマービン・トランとコンビを組み、世界選手権の同種目で日本代表として史上初のメダルに輝いた。その後は木原龍一とペアを結成し、ソチ五輪で18位だった。(共同)
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