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2018.04.02 キャリア支援

就職支援「アスナビ」:高橋美紀選手(水泳・競泳)、吉村樹希敢選手(自転車)ら5名の採用が決定

就職支援「アスナビ」:高橋美紀選手(水泳・競泳)、吉村樹希敢選手(自転車)ら5名の採用が決定
高橋美紀選手(写真:アフロスポーツ)
就職支援「アスナビ」:高橋美紀選手(水泳・競泳)、吉村樹希敢選手(自転車)ら5名の採用が決定
吉村樹希敢選手(写真:アフロスポーツ)

 日本オリンピック委員会(JOC)が実施するトップアスリートの就職支援ナビゲーション「アスナビ」を活用して、高橋美紀選手(水泳・競泳)が「林テレンプ株式会社」に、吉村樹希敢選手(自転車)が「ジャトー株式会社」に、鈴木穂波選手(フェンシング)が「株式会社エスクリ」に、加治良美選手(パラカヌー)が「ネッツトヨタ名古屋株式会社」に、佐藤駿選手(ボッチャ)が「株式会社シーエーシー」に採用されました(2018年4月1日付入社)。
 今回でアスナビを通じた採用は146社/団体218名となりました。※詳細は下記、リンク先の「アスナビ」ページをご参照ください。

 高橋選手は2015年ユニバーシアード競技大会メドレーリレー2位、2016年世界短水路水泳選手権200m背泳ぎ8位、2017年はジャパンオープン100m背泳ぎ3位、日本学生選手権では200m背泳ぎ優勝など国内外の大会で活躍しています。
 採用が決まり「競技に専念できる環境を整えていただき、心から感謝致します。この素晴らしい環境を活かして結果を残し、応援してくださる方々に恩返しをしていきたいです。今後は、競技に専念することはもちろんですが、私が頑張る姿を通じて、皆さんに勇気や希望を与えられるように努力していきたいと思います」と抱負を語りました。

 吉村選手は自転車のBMXを専門とし、2010年アジア選手権大会優勝、2015年ジャパンシリーズ大会優勝、2016年全日本選手大会優勝、2017年世界選手権大会出場と、日本のみならずアジアを代表するトップ選手の一人です。
 採用が決まり「今後、競技に専念できる事に大変感謝しております。これからも、多くの方の応援を力に変えていきたいと思っております。2020年の東京オリンピックに出場し、BMX選手初となるメダルを獲得するために、これからも努力し続けます。結果を出すことで、これまでお世話になったすべての方々に恩返しができればと思っています」とさらなる活躍を誓いました。

就職支援「アスナビ」:高橋美紀選手(水泳・競泳)、吉村樹希敢選手(自転車)ら5名の採用が決定
鈴木穂波選手(写真:アフロスポーツ)
就職支援「アスナビ」:高橋美紀選手(水泳・競泳)、吉村樹希敢選手(自転車)ら5名の採用が決定
加治良美選手

 鈴木選手は2016年に全日本学生フェンシング選手権大会団体優勝、全日本フェンシング選手権大会では個人3位、2017年はユニバーシアード競技大会と世界選手権に出場を果たすなど、今後の飛躍が期待される選手の一人です。
 採用が決まり「この度、アスナビを通じて、採用いただきました。今後も競技に専念できる環境が整い大変嬉しく思います。そして支えてくださる皆様に心から感謝致します。私はオリンピックに憧れて、フェンシング競技を始めました。夢を叶える過程で沢山の方の力に勇気、元気を届けられる人になりたいと考えております。今まで出会った人への感謝の気持ちを伝えるため、そしてこれから出会う人への力になれるよう、これからも日々尽力して参ります」と決意を新たにしていました。

 加治選手は2016年、2017年と2年連続でカヌースプリント海外派遣選手考会と日本パラカヌー選手権大会を共に優勝するなど、日本パラカヌー界をけん引する存在です。
 採用が決まり「仕事と子育てと競技の並立は難しく、今以上の競技力向上は望めないのではないかと不安に思っていたところ、競技に集中できる最高の環境を与えて頂きました。また、私の夢や目標、競技にかける思いを真摯に受け止めてくださり、温かいご声援とともに支援を頂けることとなりました。会社へ恩返しするためにも、今まで以上に競技に打ち込み、結果を出していきたいと思います。そして、社会人としても魅力ある人間であり続けられるよう精進してまいります」と意気込みを語りました。

就職支援「アスナビ」:高橋美紀選手(水泳・競泳)、吉村樹希敢選手(自転車)ら5名の採用が決定
佐藤駿選手(写真:アフロスポーツ)

 佐藤選手は、2009年アジアユースパラ競技大会個人8位・団体3位、2013年アジアユースパラ競技大会個人8位・団体5位、2016年関東ボッチャ選手権大会2位、2017年日本ボッチャ選手権大会4位など、実績を重ねてきました。
 採用が決まり、「ボッチャ競技の支援に力を入れていただいている会社に雇用されることになり、とても嬉しく思います。これまで以上に競技に集中できる環境となり、また競技の普及活動も出来るので、とても良いご縁のある会社に入社出来たと思っています。私はこれから、2020年の東京パラリンピックでチームメンバーに入り、団体での金メダル獲得と個人戦でのメダル獲得を目指していきます。また、選手としてのみならず、社会人としても成長していきたいと思います」と、競技と仕事での成長を誓いました。

 JOCでは今後も一人でも多くの選手と一社でも多くの企業が、双方にとってプラスになる雇用関係を実現出来るよう「アスナビ」を通じた就職支援を行っていきます。

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