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2005/06/23
オリンピックコンサート2005開催!

JOCは6月23日のオリンピックデーを記念して、オリンピックの映像とクラシック音楽を融合させた「オリンピックコンサート」を6月19日(日)東京・渋谷のNHKホールで開催した。

9回目となるオリンピックコンサートの今年のテーマは「名曲で旅する感動の舞台」。司会はコンサート・プランナーの頼近美津子さんとオリンピックデーラン・アンバサダーで、ノルディック複合のオリンピアン荻原次晴氏が務めた。

第1部は初演がオリンピックの第1回開催地と同じパリで行われたビゼーの曲、オリンピック最多開催数のアメリカのバーンスタインの曲というふうにオリンピック開催国にちなんだ曲で構成された。映像では2002年のソルトレークシティー冬季大会と2004年のアテネ大会で活躍した日本代表選手の姿が上映された。

アテネ大会で28年ぶりに金メダルを獲得した男子体操団体は、僅差の状況から逆転するまでの模様をチャイコフスキーの曲にのせて映像をドラマチックに見せ、会場のあちこちからため息や拍手が聞こえた。第1部最後にはアジアを舞台としたボロディンの曲が演奏された。曲の合間には頼近・荻原両司会者によるオリンピック談義があり、その軽妙なやりとりに会場はたびたび笑いに包まれた。

第2部では平成16年度JOCスポーツ賞受賞の選手たちが登場登場。JOC「年度賞」最優秀賞を受賞した野口みずき選手ら6名の選手が今後の抱負などを語り、会場から大きな応援の拍手が贈られ、JOCの竹田会長は「アテネの勢いをトリノにも、と冬の選手たちもがんばっています。また皆様方の暖かいご声援をよろしくお願い申し上げます」と挨拶した。

続いてソプラノ歌手、大岩千穂さんの歌声による「オリンピック讃歌」が披露され、その後は来年トリノで開催される第20回オリンピック冬季競技大会にちなみ、イタリアを舞台とした楽曲にテーマが移った。

テノール歌手の井ノ上了吏さんと大岩さんによるイタリアオペラなどが披露され、会場はイタリア歌劇場の雰囲気に包まれた。最後はメンデルスゾーン作曲の「イタリア」で、場内は来年のトリノ大会への期待の高まりが感じられた。

アンコールではベトナム国立交響楽団のミュージックアドバイザーも務める指揮者の本名氏から、ベトナム人チョン・バン作曲「幸せを運んでくれた人」が会場にプレゼントされ、大きな拍手と熱気のままコンサートは幕を閉じた。

第1部はオリンピック開催地にちなんだ曲と映像で構成された(写真:アフロスポーツ)

第2部ではJOCスポーツ賞の受賞者が司会者からの質問に答えた(写真:アフロスポ−ツ)

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