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薬物使用阻止に燃えるシドニー・オリンピック


 サマランチIOC会長の薬物使用緩和に関する発言に対して、すぐさま批判的な姿勢を見せたオーストラリア。世界的に薬物使用禁止に情熱を傾けることで知られる国だけに、28人のボランティア志願者が、薬物テストに関する知識を深めるため、オリンピックのためのドーピング・コントロールの催しに参加した。

 この28人は、医師を含む専門家や、以前、薬物テストの選手の引率を務めた経験者たち。

「全力を尽くしてスタッフを訓練し、薬物による不正を徹底的に阻止する決意でいる」
 と言うのはSOCOG薬物管理責任者のニッキー・バンス女史。

 オリンピック、パラリンピックを通して、4万人以上のボランティアが必要となるが、オリンピック時には、約400人の薬物専門家を含め、その半数が専門的な知識を持った人間になる予定。さらに7月30日、SOCOGは「ドーピングは不正だ」というスローガンを発表し、テストを駆使して薬物不正使用を阻止していく意志を表明した。