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IOC調整委員会が来豪。 シドニーの問題点を検証


 4月21日、日本の猪谷千春氏を含む国際オリンピック委員会(IOC)のオリンピック調整委員会のメンバーが、オリンピックの準備状況視察のためにシドニーを訪れた。

 現在問題となっている資金不足や交通システムの問題、公害問題などの現状調査という意味もあっての来豪といわれたが、IOC役員のジャック・ロッジュ氏は、「準備の進み具合には満足している。公害は存在するが、積極的な対処によって問題は解決されつつあり、また、資金の見直しはオリンピックにつきもので、見直しよって問題は解決され、軌道にのりつつある。オリンピックで交通システムの問題を完全に取り除くことは不可能だが、やはり適切な対処と対策で見通しは悪くない」とコメントした。

 選手村を訪れたロッジュ氏は、「5つ星ホテルのように豪華ではないが、とても心地よく設計されており、自分のホテルに戻らず、選手村に泊まりたいぐらだ」と賞賛。また、会議ではドラッグの問題が協議され、これまでIOCの医事規定ではなかったマリファナを、長野冬季オリンピックのドーピング検査で問題になったのを機に、徹底的に追放する意志などが確認された。