30about JOCJOC Vision 2064オリンピック・ムーブメントの推進アスリートとの連携と価値向上TEAM JAPAN ブランドの確立・浸透スポーツを通じた社会課題の 解決に向けた取り組み強化オリンピズムが浸透した社会の 実現に向けた発信強化国内外のさまざまなステークホルダーと連携(IOC をはじめとする国際スポーツ組織、関係省庁、JSC、JSPO、JPC、パートナー企業、パートナー都市等)PILLAR 5NF 連携・支援競技団体の仲間たちとともに活動していく。PILLAR 2アスリートの育成・支援“憧れられるアスリート”が育つ環境をつくっていく。PILLAR 4JOC 組織力・基盤強化自らを律しながら、よりよい社会との関係を構築していく。PILLAR 3国際交流の推進スポーツの力を、国際平和と 友好のために使っていく。公益財団法人 日本オリンピック委員会(JOC)は、オリンピック憲章に基づく国内オリンピック委員会(NOC)として、オリンピックの理念に則り、オリンピック・ムーブメントを推進し、スポーツを通じて世界平和の維持と国際友好親善に貢献するとともに、わが国のスポーツ選手の育成・強化を図り、もってスポーツ振興に寄与することを目指し活動しています。2021年 8 月に JOC Vision 2064「スポーツの価値を守り、創り、伝える」を策定しました。「JOC Vision 2064」は、JOC が長期的に追い求める“ありたい姿”を表したもので、永続性を示す意味から、第18回オリンピック競技大会(1964/東京)から100年となる2064年をビジョンの名称に織り込み、「東京2020オリンピック・パラリンピック大会(東京2020大会)を見た子どもたちが、未来の社会を動かす中心にいてほしい」、そんな思いを込めています。組織基盤強化に関する連携・支援財政基盤強化に関する連携・支援スポーツの価値発信及び 社会貢献に関する連携・支援アスリート育成に関する連携・支援国際プレゼンス向上、国際交流の 推進に関する連携・支援憧れられるアスリートの 育成に向けた支援の充実アスリートを取り巻く環境の整備指導者・スタッフの育成・支援国際総合競技大会派遣を通じた育成・支援データ & テクノロジー活用支援組織体制の整備人財の活性化財務基盤の安定化コミュニケーションの活性化■第 2 次 JOC 中期計画「JOC Vision 2064」に向けて、JOC が2025年度から2028年度での 4 年間に取り組むことをまとめた第 2 次中期計画を2025年 3 月に公表しました。策定にあたって積み重ねてきた議論を踏まえ、第 2 次中期計画では「JOC が何を目指していくのか」を端的に表すために、「基本目標」を設定しました。この基本目標のもと、 5 つのピラーに沿った活動を進めてまいります。活動指針スポーツの価値を守り、創り、伝えるPILLAR 1オリンピックの価値発信オリンピックの力を、社会の力へとつなげていく。第 2 次 JOC 中期計画(2025 - 2028)基本目標「アスリートとともに スポーツの力を 社会の力へ」オリンピズムが浸透している社会の実現憧れられるアスリートの育成スポーツで社会課題の解決に貢献JOC の国際プレゼンス向上国内外のスポーツ組織等との 連携・交流推進NF の国際プレゼンス向上、 国際交流の推進に関する連携・支援国際人材の発掘・育成・活用アスリートの国際交流促進日本オリンピック委員会JOC について about the Japanese Olympic Committee
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