アンバサダーとJOCアスリート委員が語り合う愛知・名古屋2026アジア競技大会の魅力― 2026年、愛知・名古屋で第20回アジア競技大会が開催される。日本国内での開催は、1994年広島大会以来32年ぶりとなる。大会アンバサダーを務める大久保佳代子氏と、昨年現役を引退し日本オリンピック委員会(JOC)アスリート委員を務める入江陵介氏に大会の魅力を聞いた。アジア競技大会が愛知・名古屋にやってくるいよいよ、アジア競技大会が1年後に迫ってきました。入江さんにとっては身近な大会だと思いますが、オリンピックと比較するとあまりなじみがないという人も多いかもしれないですね。入江 はい。日常的にスポーツが好きな人でも、アジア競技大会を知らない人は多いと思います。大久保 私もアンバサダーに決まってからいろいろと調べました。4年に1回開催される「アジア版オリンピック」だと理解しています。この大会に関わることになり少しずつ勉強していく愛知・名古屋へようこそ20th Asian Games Aich-Nagoya 2026 22IRIE Ryosuke入江 陵介(いりえ・りょうすけ)1990年 1 月24日生まれ。大阪府出身。 0 歳から水泳を始め、中学の時に種目を背泳ぎ一本に絞る。北京2008オリンピックで初出場して以来、東京2020オリンピックまで 4 大会連続出場を果たす。ロンドン2012オリンピックでは200m 背泳ぎの銀メダル含め 3 個のメダルを獲得した。24年 4 月、現役引退を表明。イトマン東進所属。大久保 佳代子(おおくぼ・かよこ)1971年 5 月12日生まれ。愛知県田原市出身。90年、小学校から高校まで同じ学校で過ごした光浦靖子とお笑いコンビ「オアシズ」を結成した。バラエティー番組『めちゃ 2 イケてるッ!』に出演し、人気に。以降、数多くのバラエティー番組、ラジオで活躍している。プロダクション人力舎所属。中村聡宏=インタビュー・文 Interview & Text =NAKAMURA Akihiro魚住貴弘=撮影 Interview Photo = UOZUMI TakahiroSpecial Interview大久保佳代子OKUBO Kayoko入江陵介
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