OLYMPIAN2018
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40about JOCオリンピックデーランオリンピック教室オリンピアン研修会オリンピックコンサートオリンピックデー・フェスタふれあいアンバサダーJOCについてオリンピックデー・フェスタオリンピック・ムーブメントアンバサダーオリンピックデーランオリンピック教室オリンピアン研修会オリンピックコンサートオリンピックデー・フェスタふれあいアンバサダー 「オリンピック教室」は、オリンピック・ムーブメントの普及・啓発活動としてJOCが実施する事業の一つ。オリンピアンが教師役となり、中学2年生を対象に、自分自身のさまざまな経験を通して「オリンピズム(オリンピック精神)」や「オリンピックバリュー(価値)」を伝える授業を通じ、これらの価値を多くの人々が共有し、日常生活にも生かせるものであることを学習してもらうことを目的としています。これは、2012(平成24)年度、文部科学省が定める学習指導要領の改訂により、日本全国の中学3年生の保健体育の体育理論の中で、「オリンピックや他の国際スポーツ大会等が国際親善や世界平和に大きな役割を果たしていること」の学習が義務付けられたことを機に始めたものです。2017(平成29)年度は46校152クラスで開催、計4,964人がこの授業に参加しました。2018(平成30)年度も、オリンピアンが全国各地の中学校で授業を行う予定です。 「オリンピアン研修会」は、JOCオリンピック・ムーブメント専門部会所管の下、同アスリート委員会が中心となって行っているもので、オリンピアンやパラリンピアンを対象に開催しています。オリンピアン自身がオリンピズムやオリンピックの価値をあらためて学び、アスリート間のネットワーク構築を進めることにより、オリンピック・ムーブメント事業への積極的な参加を促すとともに、アスリート自身の今後の活動に役立てることを目的としています。 2017(平成29)年度は、2017年6月25日(日)に宮城で、12月3日(日)に大阪で、そして2018年3月17日(土)に東京で開催。のべ179人のアスリートが参加し、さまざまなプログラムを体験しました。オリンピアンが考えた運動メニューを実践しながらオリンピックの価値を学ぶ「運動の時間」。オリンピアンの経験談とグループワークを通して、オリンピックの価値とは何かを考える「座学の時間」。Photo/PHOTO KISHIMOTOPhoto/PHOTO KISHIMOTOPhoto/PHOTO KISHIMOTOハローオリンピズム事業ハローオリンピズム事業

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