OLYMPIAN2018
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25PyeongChang to Tokyo   東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会と東京都は、平昌冬季オリンピック期間中の2月9日から25日までの17日間と、平昌冬季パラリンピック期間中の3月9日から18日までの10日間にわたり、「TOKYO 2020 JAPAN HOUSE」を開設した。 平昌冬季オリンピック・パラリンピック会場の江陵オリンピックパーク内に設けられたこの施設は、大会のエンブレムカラーである藍色と白がメーンに彩られた印象的なデザイン。「PyeongChang to TOKYO」をスローガンに、最先端技術を用いた体験型コンテンツやPR展示コーナーなど7つのコンテンツを通して、東京2020大会や開催都市東京の魅力を発信した。 会場で目立つのは、体験型映像コンテンツ「THE TOKYO TRAVELLERS」。館内の特別ブースで全身を撮影・スキャンすると、大スクリーンに投影される東京のさまざまな観光地のCG映像の中に、来場者の等身大アバターが出現するというもの。 このほかにも、大会基本情報などを伝える東京2020大会PRコーナー、NATURE・CULTURE・FOOD・WATERの4つのテーマに沿って、多様な東京の魅力を映像や写真で紹介する開催都市PRコーナー、東京2020大会追加競技の体験イメージ写真が撮影できるフォトコーナー、好きな写真をプリントした折り紙で折り鶴を作成する日本文化体験スペース、「TOKYO 2020 JAPAN HOUSE」オリジナルフォトフレーム写真のプリントコーナーなどが設けられ、大会期間中は15万人を超える来場者が訪れた。 平昌から東京へ。そのバトンはしっかり受け継がれた。TOKYO 2020 JAPAN HOUSEText/編集部大会基本情報などを伝える東京2020大会PRコーナー。体験型映像コンテンツ「THE TOKYO TRAVELLERS」。多くの来場者が体験を楽しんだ。東京2020大会に追加された競技を選手として体験しているような写真を撮影できるコーナーも。Photo/REUTERS/AFLOPhoto/AFLO SPORTPhoto/REUTERS/AFLOPhoto/AFLO SPORT

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