OLYMPIAN2018
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PTJ24平昌現地リポート 日本オリンピック委員会(JOC)は、平昌冬季オリンピック期間中の2月9日から25日までの計17日間にわたり、「平昌JOCジャパンハウス」を開設した。平昌オリンピックスタジアムの程近くにある商業施設「The Ridge 354」の中に設けられたこの施設は、大活躍を見せた日本代表選手団の選手村外におけるJOC活動拠点として、そして、東京2020大会に向けた日本のPRとさまざまな情報交換を行う場として大きな役割を果たした。 2月10日には、JOC、日本代表選手団、在大韓民国日本国大使館が共催で「JOCジャパンハウス レセプション」を開催。国際オリンピック委員会(IOC)や各国・地域の国内オリンピック委員会(NOC)、各国際競技団体やパートナー企業など関係者631名がゲストとして招かれ、盛大に行われた。 期間中は、国内外関係者向けのホスピタリティサービスが提供されたほか、メダリストを中心とした日本代表選手団等の記者会見、日本代表選手団や国内競技団体のミーティングなどで利用されていた。また、日本代表選手団のオフィシャルスポーツウェアの展示コーナーや、東京2020大会の紹介コーナーなども設置された。 ホスピタリティサービスの一環として提供される食事メニューは「いかに日本らしさを出すか」をテーマにこだわりの日本食を提供。日本から呼び寄せた職人が腕を振るう寿司をはじめ、おでん、てんぷら、焼き物など日本らしいメニューがふるまわれ、ジャパンハウスを訪れた多くのゲストやメダリストたちを喜ばせた。平昌JOCジャパンハウスText/編集部Photo/AFLO SPORTPhoto/AFLO SPORTPhoto/JOCPhoto/PHOTO KISHIMOTO東日本大震災復興支援JOC「がんばれ!ニッポン!プロジェクト」で派遣された視察団の清水宏保団長(右)と谷地宙くん(左)が、トーマス・バッハIOC会長(中央左)、竹田恆和JOC会長(中央右)と対面した。金メダル獲得の翌日に行われたメダリスト会見で、喜びを語る小平奈緒選手。職人が腕を振るう握り寿司など、さまざまな和食が提供された。

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