OLYMPIAN2017
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32 JOCは、2011年3月11日の震災後、東日本大震災復興支援JOC「がんばれ!ニッポン!」プロジェクトを立ち上げ、さまざまな形でスポーツ支援活動を実施してきた。「スポーツから生まれる、笑顔がある。」をスローガンに、被災地の皆さんと地域に笑顔が生まれるように継続した支援活動を行っている。プロジェクトの柱、「オリンピックデー・フェスタ」は、多くのオリンピアン、アスリートと地元の方々がスポーツプログラムとしての「運動会」、オリンピアンとの対話「オリンピアンとのQ&A」、「サイン会」などのプログラムを通じて、ふれあう機会を提供するイベントだ。また、オリンピアン、アスリートは被災地訪問を通じて被災地を知り、現地の方々と心を通じ合わせている。2011年10月10日宮城県で開催した第1回目を皮切りに、これまで6年間で、のべ107会場で開催し、参加者18,288人、参加選手のべ563人となった。7年目となる2017(平成29)年度は、岩手・宮城・福島の3県15会場で開催を予定している。2017(平成29)年度オリンピックデー・フェスタ 開催スケジュール ※2017年3月現在(土)(日)(土)(日)(月・祝)(土)(日)(日)(土)(日)(日)(木・祝)(日)(土)平成29年度15会場日程7/229/179/3010/810/910/1410/1510/2211/411/511/1211/2311/2612/9調整中開催名東松島滝沢大槌双葉久慈桑折女川岩沼会津若松鏡石一関蔵王会津美里盛岡塩竈開催地宮城県東松島市岩手県滝沢市岩手県大槌町福島県双葉町岩手県久慈市福島県桑折町宮城県女川町宮城県岩沼市福島県会津若松市福島県鏡石町岩手県一関市宮城県蔵王町福島県会津美里町岩手県盛岡市宮城県塩釜市15会場(岩手県/5会場、宮城県/5会場、福島県/5会場)オリンピックデー・フェスタ開催実績《2011~2016(平成23~28)年度》年度2011(平成23)年度2012(平成24)年度2013(平成25)年度2014(平成26)年度2015(平成27)年度2016(平成28)年度過去小計青森県/4会場、岩手県/33会場、宮城県/36会場、福島県/28会場、茨城県/3会場、東京都/1会場、国外/2会場(ロンドン、ソチ)会場数12会場22会場26会場14会場15会場18会場107会場参加者3,786人5,864人3,555人1,570人1,521人1,992人18,288人JOCについてオリンピックデー・フェスタオリンピック・ムーブメントアンバサダーオリンピックデーランオリンピック教室オリンピアン研修会オリンピックコンサートオリンピックデー・フェスタふれあいアンバサダーabout JOCオリンピックデー・フェスタのハイライト映像はJOC公式チャンネルでご覧いただけます!https://www.youtube.com/user/JapanOlympicTeam詳しくはJOC公式サイトをご覧ください。https://www.joc.or.jp/reconstruction▶東日本大震災復興支援JOC「がんばれ!ニッポン!」プロジェクトPhoto/AFLO SPORT東日本大震災復興支援事業の一環として、震災により身内を亡くされたり、競技活動が著しく悪化した被災県に在籍したりする若手選手を対象とし、オリンピックや国際競技大会を間近で体験した経験を、今後のスポーツ活動に生かしてもらうことを目的として実施している。第一回:第1回ユースオリンピック冬季競技大会    (2012/インスブルック)    /団長:橋本聖子第二回:第30回オリンピック競技大会    (2012/ロンドン)    /団長:中村真衣第三回:第22回オリンピック冬季競技大会    (2014/ソチ)    /団長:黒岩敏幸第四回:第31回オリンピック競技大会    (2016/リオデジャネイロ)    結団式・壮行会(代々木第一・二体育館)第五回:第8回 アジア冬季競技大会    (2017/札幌)    /団長:三ケ田礼一 オリンピック大会等への視察団派遣

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