OLYMPIAN2013
15/36

15手以来96年ぶりとなるメダルを手にした。 男女ともに躍動したのが、卓球とレスリングだ。 卓球男子シングルス3位決定戦で、水谷隼選手がウラジーミル・サムソノフ選手(ベラルーシ)を下し、銅メダルに輝くと、さらに男子団体では、水谷選手に丹羽孝希選手、吉村真晴選手が加わり、銀メダルを獲得。卓球でメダルを獲得したのは、男子個人・男子団体ともにオリンピック史上初の快挙となった。また女子団体では、シングルスで4位入賞を果たした福原愛選手を中心に、石川佳純選手、伊藤美誠選手が加わった日本チームが、ロンドンオリンピックに続くメダル獲得を果たした。 レスリングは、女子フリースタイル58 kg級伊調馨選手がオリンピック4連覇を果たしたのをはじめ、同48 kg級登坂絵莉選手、同69 kg級土性沙羅選手の3人が、試合終了間際の逆転で3連続金メダルを獲得。翌日も、同63 kg級の川井梨紗子選手が金メダルに輝いた。伊調選手同様、オリンピック4連覇を狙った同53 kg級の吉田沙保里選手は決勝で敗れ、悔しい銀メダルとなった。男子は、グレコローマンスタイル59 kg級太田忍選手、フリースタイル57 kg級樋口黎選手がともに銀メダルを獲得した。 バドミントンでも快挙が続いた。女子ダブルスでは、「タカマツ」こと、髙橋礼華選手、松友美佐紀選手のペアが日本バドミントン史上初となる金メダルを獲得。女子シングルスでは、奥原希望選手が銅メダルを手にした。バドミントンのシングルスでは初となるメダル獲得を果たした。計12個のメダルを獲得。お家芸復活を強く印象づけ、4年後の東京オリンピックに向けて弾みをつけた。 ウエイトリフティングの女子48 kg級では、腰痛の影響が心配された三宅宏実選手が魅せた。2回連続の失敗で後がなくなったスナッチ3回目の試技で81 kgを挙げて成功させると、クリーン&ジャークでも最後の3回目に107kgを挙げてみせた。土壇場の大逆転での銅メダル獲得は、ロンドンオリンピックの銀メダルに続く2大会連続のメダル獲得となった。 体操・体操競技では、男子団体で日本チーム(内村航平選手、加藤凌平選手、山室光史選手、田中佑典選手、白井健三選手)が悲願の金メダルを獲得。ロンドンオリンピック銀メダルの雪辱を果たした。また、男子個人総合では内村選手が最終の鉄棒で大逆転して金メダルを獲得、個人総合のオリンピック連覇を達成した。さらに、男子種目別跳馬では、白井選手が、大会後に「シライ2」と命名された「伸身ユルチェンコ3回半ひねり」を成功させ、銅メダルを獲得した。 カヌー・スラロームでは、男子カナディアンシングルの羽根田卓也選手が、初のメダルを手にした。単身スロバキアに渡っての武者修行がリオデジャネイロで実を結んだ。 テニスの男子シングルスでは、錦織圭選手が世界トップクラスの実力を見せつけた。準決勝ではオリンピック連覇を果たしたアンディ・マリー選手(イギリス)に敗れたものの、3位決定戦でラファエル・ナダル選手(スペイン)を破り、1920年アントワープオリンピックで銀メダルを獲得した熊谷一弥選今大会から加わった新競技、7人制のラグビーフットボールで日本チームは大健闘の4位入賞。棟朝銀河選手は、体操・トランポリン男子個人で4位入賞を果たした。バレーボール女子は、木村沙織選手を中心に5位入賞。フェンシング男子エペ個人6位入賞の見延和靖選手。112年ぶりにオリンピック競技に復帰したゴルフ。女子個人で、野村敏京選手が4位入賞。陸上競技男子棒高跳で、2大会ぶり3回目のオリンピック出場、澤野大地選手が7位入賞。セーリング女子470級で5位入賞を果たした、吉田愛選手、吉岡美帆選手。八木かなえ選手は、ウエイトリフティング女子53kg級で6位入賞。水泳・競泳女子100mバタフライで日本新記録を連発し5位入賞を果たした池江璃花子選手。

元のページ 

page 15

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer10.2以上が必要です