国際競技力向上及びその安定的な維持の施策の一環として、将来オリンピックをはじめとする国際競技大会で活躍できる選手を恒常的に育成するために、中央競技団体の一貫指導システムとの連携により、ジュニア期におけるアスリートの発育・発達に合わせ、トップアスリートとして必要な「競技力」「知的能力」「生活力」の向上を目的としたJOCエリートアカデミーを実施している。
目標 |
・味の素トレセンの機能を活用し、長期に渡り、集中的な指導を行い、オリンピックで活躍できるトップアスリートを育てる。 ・文部科学省、教育機関等と連携を図りながら、スポーツを通して社会の発展に貢献できる人材を育てる。 |
---|---|
概要 | ・味の素トレセンを生活拠点として、全国から発掘した優れた素質のあるジュニア選手を近隣の学校に通学させながら、各競技団体の一貫指導システムに基づいた指導を行う。 |
対象者 | 中学1年から高校3年まで (平成29年度:レスリング7名、卓球8名、フェンシング4名、飛込み4名、ライフル射撃5名、ボート2名、アーチェリー4名、計34名) |
開始時期 | 2008年4月 |
将来オリンピックをはじめとする国際競技大会で活躍できる選手を育成するために、味の素トレセンを中心とした環境の中で「考える力」を中核として「競技力」「知的能力」「生活力」をバランスよく向上させることが必要であり、以下のようなプログラムを実施している。