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2018.02.17 お知らせ

ポーランドオリンピック委員会とパートナーシップ協定を締結

ポーランドオリンピック委員会とパートナーシップ協定を締結
ポーランドオリンピック委員会とパートナーシップ協定が締結された(写真:フォート・キシモト)

 日本オリンピック委員会(JOC)は2月15日、ポーランドオリンピック委員会(POC)とパートナーシップ協定を結びました。調印式は、平昌JOCジャパンハウスで行われ、JOCから竹田恆和会長と役員・関係者、POCからはアンジェイ・クラシュニツキ会長、イレーナ・シェビンスカ副会長・IOC委員らが出席しました。

 調印式に先立って竹田会長があいさつし、「この協定締結がスポーツ分野における両国関係をさらに深めると共に、オリンピック・ムーブメントのますますの発展を願っております」と述べました。また、この協定により、特に若いアスリートが東京2020大会に向けて、さらに高いレベルの成績を残せるよう期待を込めました。そして、JOC、POCと高崎市(群馬県)が2017年10月に、東京2020大会の事前トレーニングキャンプ等の施設利用に関する協定書を締結したことを報告すると、「JOCとしても、全力でサポートしてまいります」と語り、全面的な協力をあらためて表明しました。

ポーランドオリンピック委員会とパートナーシップ協定を締結
竹田恆和JOC会長(写真:フォート・キシモト)

 続いてクラシュニツキ会長があいさつし、「本日協定を締結することになりました。両国のスポーツを通じた友好関係が今後も継続されていくこと願っております」と述べました。また、「スポーツやスポーツチーム、文化、職員間で、経験を共有するチャンスに恵まれたことは、われわれにとって重要なことです」と、本協定の意義を語ると、「協定を締結をすることができ、感謝しております。これにより成功を収めることになればと思います」と感謝を述べると共に、今後への期待を込めました。

ポーランドオリンピック委員会とパートナーシップ協定を締結
アンジェイ・クラシュニツキPOC会長(写真:アフロスポーツ)

 次に、調印式、両オリンピック委員会の贈答記念品の交換を実施。その後報道陣との質疑応答が行われ、高崎市と今後実施したい交流事業について問われたクラシュニツキ会長は、「高崎市と協定に基づいて、アスリートの交流などを計画しております。高崎市はポズナン市と交流を深めているのですが、同市から日本文化やビジネスにおける交流に関する提案をいただき、共に計画を策定しているところです」と回答。スポーツだけにとどまらない、幅広い分野において交流する計画があることを明かしました。

 JOCはスポーツ分野での友好関係を発展させるために、海外の国内・地域オリンピック委員会(NOC)とパートナーシップ協定を結び、オリンピック・ムーブメントに関する情報の共有や、選手、指導者の交流、互いのアンチ・ドーピングに対する組織的な活動などを実施しています。これでJOCが協定を締結したNOCは43カ国・地域となりました。

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