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2006.05.12 その他活動

2006世界女性スポーツ会議くまもと始まる

5月11日、熊本市で「2006世界女性スポーツ会議くまもと」が始まった。
この会議には100を越える国と地域から政府・行政・NGO・各国のオリンピック委員会関係者など約700名が一同に会し、女性とスポーツに関する諸問題を検討するための会議が4日間にわたって行われる。

初日には開会セレモニーに先立ち、海外からの参加者が熊本市の6つの小学校を訪問し、交流イベントが行われ、市をあげてこの会議の開催を歓迎していることをアピールした。

開会セレモニーには約500名が参加。オープニングステージでは熊本県立第一高校の太鼓部「白梅太鼓」の生徒26名による和太鼓合奏を披露。
開会挨拶では実行委員会会長を務める幸山政史熊本市長、潮谷義子熊本県知事、国際女性ワーキンググループ(IWG)共同議長のスー・ニール博士と小笠原悦子博士が主催者代表として登壇。
高円宮妃久子殿下からのお言葉を賜り、竹田恆和JOC会長が共催団体を代表して挨拶を行なった。
続いて小坂文部科学大臣からの祝辞をスポーツ青少年局スポーツ青少年総括官西阪昇氏が代読、猪口邦子内閣府特命担当大臣(少子化・男女共同参画)からのビデオメッセージが上映された。

この会議最初の基調講演は、国際連合経済社会局女性の地位向上部長を務めるカロリン・ハナン氏が「男女の固定的な役割分担を越えて」と題して行った。
基調講演に引き続き行なわれた開会レセプションのエンディングでは、高橋裕士さん演奏の津軽三味線「サンバおてもやん」に合わせて会場は踊りの輪が広がる場面もあり、初日から和やかでパワフルな国際交流の場となった。

12日には2つめの基調講演、IWGプログレスレポート、分科会。13日はパネルディスカッション1、分科会、熊本市の施設訪問。14日にはパネルディスカッション2、閉会セレモニー。この他にも熊本市内では併催イベントが多数行われる予定。

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