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2008.01.11 選手強化

中垣内祐一さんが子供たちにエール!JOCジュニアオリンピックカップ大会支援事業

中垣内祐一さんが子供たちにエール!JOCジュニアオリンピックカップ大会支援事業
子供たちに真剣に語りかける中垣内祐一さん 写真提供:エムエイエス情報サービス(有)

日本オリンピック委員会(JOC)は、オリンピックを目指す次世代の子供たちに夢を与えることを目的に、「JOCジュニアオリンピックカップ大会支援事業〜オリンピアンからのメッセージ〜」を実施している。

卓球に続く第3弾となる今回は、12月25日、大阪府堺市の家原大池体育館で開催された「第16回JOCジュニアオリンピックカップハンドボール大会」で行われ、バレーボールオリンピアンの中垣内祐一さんが講話を実施。大会の開会式時に、大会参加選手及びその指導者・保護者、ハンドボール関係者など約1000名を対象に、中垣内さんが現役生活の中での経験等を語った。

講話の中で中垣内さんは、兎と亀の童話を引用し「亀はゴールすること、兎は亀に勝つことだけを、目標にしていたことが勝因を分けた」と例を出し、目先のものにとらわれるのではなく、明日何をするか、1ヵ月後までに何をしなければならないかなど、明確な目標を立てて練習していくことが大切であることをアドバイス。また、「2016年に日本でオリンピックを開催するための招致活動をしているが、このオリンピックには、今大会に出場した皆が日本代表として出場し、活躍してくれることを祈っている」と力強いエールを送った。また、講話終了後、試合を指導者及び保護者と共に客席から観戦した。

講話を聴いた指導者及び保護者からは、「ハンドボールに北京オリンピック出場の夢がつながったことで、今回の講話がより臨場感のあるものになり良かった」「オリンピックが日本で開催されることを期待したい。ぜひ、子供たちに身近でオリンピックを感じてもらいたい」「一緒に試合観戦できたことに感動した」とういう感想が聞かれたほか、中垣内さんと同じ中学の選手からは、「自分と同じ中学出身であり、オリンピック選手である中垣内先輩から話が聞け、直接声をかけてもらえたことに感動した」という声が聞かれた。

この講話は、今年度内に10競技程度で実施される。

中垣内祐一さんが子供たちにエール!JOCジュニアオリンピックカップ大会支援事業
中垣内さんの話を真剣に聞き入る子供たち 写真提供:エムエイエス情報サービス(有)

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