ノルディックスキーのジャンプ男子で、伝統のジャンプ週間に出場した日本チームが8日、欧州から羽田空港に帰国した。4日の第3戦(インスブルック=オーストリア)で10位に入るなど復調気配の葛西紀明(土屋ホーム)は「少しずつかみ合ってきた。(遅れがちな踏み切りの)タイミングが合えばトップ10に入れる」と力強く語った。
9日に国内大会に出場し、12日に再び欧州へ向かう予定。強行日程にも「ジャンプはマイナー競技。五輪の時だけじゃなく、みんなに広めたい。国内の試合を盛り上げたい」と意欲十分だった。
伊東大貴(雪印メグミルク)は「かなり悔しい成績」と話した。(共同)
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