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2016.08.06 オリンピック

【日本代表選手団コメント】リオデジャネイロオリンピック開幕に寄せて(水泳)

第31回オリンピック競技大会(2016/リオデジャネイロ)日本代表選手団の開幕に寄せるコメントを一斉配信します。

■水泳/競泳

・長谷川純矢
「初めてのオリンピックなので、自分の力を発揮する場にしたいです。積極的なレースをして、チームに勢いをつけられればと思います。目標は決勝進出です。 本番で自分の力を発揮するために、本番に備えた準備をすることが必要だと思っているので、本番までの期間で自分のできることをやっていきたいと思っていま す」

・塩浦慎理
「たくさんの人に声をかけてもらったり、周りがすごく盛り上がっているので、やっぱりオリンピックはすごいなと感じます。早く泳ぎたくて、ワクワクしています。子供の頃から目指していた舞台で泳げるのはすごく幸せなことだと思うし、まずは自分のベストの泳ぎをできるように頑張りたいと思います。個人種目は 決勝に進出することが目標です。決勝に進出したらメダルを争える可能性が出てくる。自由形というのはなかなか今まで世界で勝負できない種目だったので、僕 がその歴史や流れを変えたいと小さいころから思っていました。自由形をやっている子供たちに勇気を与える泳ぎをしたいと思います」

・山口美咲
「リオデジャネイロオリンピックは水泳人生の集大成となる大会だと思っています。感謝の気持ちと笑顔で終われるような、そしてみんなも笑顔にできるような パフォーマンスを出したいと思っているので、自分のベストの記録で泳ぐことを目標にしています。リレー種目に出るので、決勝に進出することと日本新記録を 出すということをみんなで目標に立てています。みんな個々にレベルアップしていますし、その中で自分もベストで泳げれば(メダル獲得は)可能だと思っています」

・青木智美
「ワクワクした気持ちと緊張した気持ちと、いろいろな気持ちがあります。4年後に東京でオリンピックがあるので、東京を見据えて、オリンピックというもの を経験できたらと思っています。リオでは目標としている日本新記録を出せたらいいなと思います。1人1人が自分のベストパフォーマンスを出せれば、記録は 出せるんじゃないかと思っています。オリンピックは初めてですが、初めてだからこそ怖いもの知らずで臨みたいと思います」

・入江陵介
「3度目のオリンピックなので、自分の泳ぎだけに集中してやりたいと思います。年齢的にも良い年頃だと思うので、しっかりと良い記録を狙えるようにしたい です。(トップを取るためには)自分の得意な泳ぎや、得意なレースパターンをしっかりと貫くことだと思いますし、相手に惑わされないで自分のレースに集中 することだけを考えれば、自然と結果は付いてくると思っています。結果ももちろん大事ですが、それ以上に見ている人に何か伝わるレースをすることが大事だ と思うので、終わった時にいろいろな人から『お疲れ様』と言ってもらえるような、出し切ってそれを伝えられるようなレースができたらなと思っています。 100mと200mの背泳ぎに加えて、メドレーリレーも出場する予定なので、しっかりと3種目でメダルを取れるように頑張りたいです。感覚的には、今すごく良くなってきていて良いタイムも出てきているので、より試合の泳ぎに近づけて、実際の試合のときに空回ることがないようにトレーニングを積んでいきたい です」

・小堀勇気
「水泳競技をやっている以上、オリンピックは一番大きな大会なので、ここに向けて小さいころから夢見てやってきました。なんとか結果を残したいですし、メ ダル獲得の可能性もあるので、それに向けて頑張りたい気持ちでいっぱいです。リレーでの出場となるので、チームに勢いをつけられるような、積極的なレース をできるように頑張ります。ロンドンオリンピックでは年齢も若く緊張しすぎた部分もあるので、今回はそういう緊張も力に変えて自分らしいレースをできるようにしたいです。800mリレーは金メダルを目標に頑張っているので、本番に向けて最高の準備をしていきたいと思います」

・持田早智
「初めてのオリンピックなので緊張する部分もあるのですが、楽しみのほうが大きいので、レースで自分が出せる精いっぱいの力を出したいなと思っています。 私にとって一番良い時期のオリンピックは東京オリンピックなので、それにつながるように決勝という舞台を経験したいです。出場するのはリレーで自分1人ではないので、4人でしっかりと力を合わせて、足を引っ張らないように決勝に進みたいです。日本新記録も目標にしていますが、去年の世界選手権ではあと一歩 で出せなかったという悔しさがあったので、今年はしっかり出したいです」

・鈴木聡美
「とにかく全力を出し切ること、目標としている記録を目指して全力で前進することを今は考えています。ロンドンが終わってから、苦しかった3年間を超えて のオリンピックになりますので、苦しかったものをリオでぶつける覚悟で臨みたいと思います。大会では100m平泳ぎで1分5秒が鍵となってくると思うの で、それくらいの記録を目指して、メダル争いができたらなと思います。前半から思い切り攻めていかないとメダル圏内に入れないと思うので、その辺にも注目 していただきたいです」

・長谷川涼香
「高校生で出られるオリンピックということで、よく分かっていないこともあるのですが、4年後の東京オリンピックも見据えて良い経験ができればいいなと 思っています。決勝に残ってその緊張感を味わえれば、東京でメダルを狙うために、4年後に出たときにリラックスして臨めると思います。私は前半ちょっと抑 えて、後半粘ってラストスパートをかけるという泳ぎが特徴だと思っているので、それくらいの泳ぎを見せたいです。(目標は)決勝進出に加えて、自分の 100パーセントの力を発揮できればと思っています」

・酒井夏海
「不安も大きいですが、楽しみでもあります。私が一番に考えているのは東京オリンピックなので、それにつなげられるような大会にしたいと思っています。自 分の100m背泳ぎのタイムで59秒前半を出して、リレーでメダルを取れるよう頑張ります。苦手なスタートとターンをすごく練習してきたので、その成果を 出したいと思います」

・池江璃花子
「100mバタフライで決勝に残れる可能性があるので、決勝も見据えつつ、リレーでは去年の世界選手権で出せなかった日本新記録を出すことを目標にやって いきたいです。(多種目出場で)タフなレースなので不安もありますが、今までたくさんレースをしてきたし、メンタル面でも体力面でも乗り越えてきたので、 同じようにあまりオリンピックという意識は持たずにいつも通りやりたいです。東京オリンピックは自分の中でやはりメインだと思っているので、リオはリオで 結果を出して、東京は東京で結果を出したいです。リオは選手村も綺麗で、何の不自由も無いので、あとはレースにしっかり集中できるように気持ちをしっかり ONにしてレースに臨みたいと思います。まずは決勝まで進むということが第一の目標。あまり高い目標を掲げすぎて自分自身にプレッシャーをかけても良くな いので、決勝でタイムを上げて、ギリギリ3番に入る、というイメージをしています。特に初日から良い流れを作り、良い大会にしたいです」

・中村克
「代表に決まってから、8月に向けてしっかりと準備してきて、すごく納得いくトレーニングができたのでワクワクしています。リオで結果を出したいという気 持ちもありますが、4年後の東京オリンピックでは金メダルを意識してやりたいですし、そのためにリオの決勝でメダル争いをしなければいけないと思っていま す。日本の自由形の短距離は弱いと言われ続けている種目だと思いますが、4月に出した記録も含めて日本のレベルもかなり上がっています。世界としっかり戦 える位置だと僕は思っているので、その大舞台で自己ベストを更新できれば、メダルの可能性もあると思っていますし、最後まであきらめないで頑張りたいと思 います」

・江原騎士
「オリンピックという舞台だから最大限のパフォーマンスを出したいと思いますが、だからと言って特別なことをしてしまうと我を失ってしまうので、今回の テーマとしては『我が道を行く』というものを掲げています。オリンピックは初出場になるのでどんな舞台かも分からないですし、昨年は世界選手権も経験して いますが、オリンピックの舞台は違うと先輩方からも言われていて、そこで浮かれていて結果につながらなかったらただ出ただけで終わってしまいます。そうい う選手にはなりたくないので、このテーマを忘れないようにしたいと思います。400m自由形は初日なので、決勝に残って入賞して、その勢いを維持して3日 後の大一番であるリレーで、4人の力を合わせて一番良い色のメダルを取れるようにしたいと思っています」

・藤井拓郎
「オリンピックというのは4年に1回しかなくて、滅多にあるチャンスではないので、自分の完成形を出すことができたらいいなと思います。北京、ロンドンと 出場して、この4年が一番簡単ではなかったですが、その分一番しっかりと水泳に集中できた4年だったと思います。今回はリレーに専念するということで、メ ダルを取れるように頑張ります。僕は第3泳者になるので、流れがある中で泳ぐことになります。個人としては51秒を切って50秒台で泳ぐことが目標になり ますが、自分だけの泳ぎでどうこうなるわけではないので、最低限自分の仕事はしたいと思います」

・小長谷研二
「気持ちも引き締まってきましたし、しっかり自分の泳ぎができるように準備してきているので、本番が楽しみになってきました。初めてのオリンピックで、自 分の成長の糧となるであろう大会だと思うので、大舞台で一番良い泳ぎができると自分のためにもなると思っています。リレーに出場するので引継ぎをしっか り、遅すぎず早すぎず、そこを合わせること、あとは4人全員が47秒台をクリアすることがポイントになるので、それを達成していきたいと思っています」

・古賀淳也
「目標は4×100mのリレーに出場するので、チームのみんなと一緒にメダルを獲得したいです。ポイントはどれだけ速くチームメイトと引き継げるかということと、自分自身のタイムをどれだけ縮められるかだと思うので、しっかりと調整したいと思います」

・金藤理絵
「2大会ぶりにオリンピックに帰ってきて、選手村の設備やその雰囲気に、『世界大会とは違うんだ、オリンピックだな』という気持ちが沸いてきました。ひと つひとつの練習に対して自分のペースを作って積極的にいけるように過ごしたいです。目標はやはり金メダルを取りたいと思っています。2分18秒台という世 界新記録も目指していますが、闘争心、勝負心を持ってメダルを取りにいきたいです」

・小関也朱篤(こせき やすひろ)
「今このリオの地に立ち、ここに合わせてトレーニングを積んできたので、その成果をいよいよ出せるなという気持ちで楽しみです。選手村も素晴らしい設備で 食事も美味しく、充実した試合を送ることが出来ればと思います。後は自分を信じて、目標であるメダルと良い記録をしっかり出せるように残りの期間、体調を 万全に整えていきたいと思います。また、しっかりイメージトレーニングも行って、自分がゴールした時の姿、金メダルを取る姿もイメージしながら過ごしたい です」

・瀬戸大也
「日本選手団のジャージを着て、メイン会場を訪れたときに、このジャージを着て表彰台の一番上に立つという気持ちを改めて持ちました。泳ぎの感覚もさらに 研ぎすましていければと思います。メインプールは360度お客さんも入り、声援もすごいと思うので楽しみにしています。これだけ遅い時間帯の決勝は初めて ですが、時間が遅いというだけで体内時計的にはまったく問題ありません」

・松田丈志
「練習はよくやってこられたと思います。調子も状態もみんな上がっていますし、僕自身もいい練習ができました。今は自信を持ってスタート台にみんなが上がれるようにと思っています。若い選手3人といっしょに練習することで練習の質が必然的に上がっていますし、一人で練習するよりもいい練習ができました。 800メートルリレーは予選、決勝と1日で終わるので、そこがこれまでの個人種目とは違いますが、最初からトップギアで行くことさえできれば特に問題ないかなと思います」

・渡辺一平 
「すごく緊張していますが、水泳を始めたときからの夢であり目標であったオリンピックなので、思い切ったレースをして後悔しないようにしたいと思います。 現状は決勝進出くらいだと思いますが、メダル獲得を目標に頑張ります。僕の強みは後半ですが、(2014年の)ユースオリンピックのあと、大学に進学 していろんな部分で自分を見つめるようにしたことがスピードや持久力アップにつながったと思っています。平泳ぎが強いといわれている日本なので、必ずメダ ルを獲得できるように自信を持って臨みたいです」

■水泳/飛込み

・寺内健
「リオでは飛込み競技初のメダルを目指して頑張ります。飛込み競技の本来持っている美しさという部分を見ていただければと思います。(美しさを見せるために)日々の生活から見られているということを意識して生活しています」

・坂井丞
「飛込みの第一人者になれるようにメダルを目指して頑張っていきます。新しい技を練習しているのですが、それがしっかり決まればメダルも見えてくると思っています」

・板橋美波
「初めての舞台なのですごく緊張している部分もありますが、飛込みでは日本人選手がまだメダルを獲っていないので、自分が獲れるように頑張りたいと思います。持ち味は回転のスピードなので、そこを存分に生かして皆さんに感動したと言ってもらえる演技をしたいです」

■水泳/シンクロナイズドスイミング

・乾友紀子
「オリンピックの本番に向けて気持ちが高まっています。4年前はメダルを獲れずにすごく悔しい思いをしたので、今年はしっかりと戦ってメダルを狙いたいです。日本の持ち味である技術力と同調性をしっかりと見せて、勢いのある演技をしたいと思います」

・中村麻衣
「最高の演技をしてメダル獲得を狙って頑張ります。今回、『フライヤー』といってリフトやジャンプを跳ぶ役を任せていただいているので、新しいリフトなどを見ていただければうれしいです。個人としてはリフトを跳ぶ役割なので、そのリフトを確実に跳べるように頑張ります」

・三井梨紗子
「まだまだできることはあると思うので、最後まであきらめずに本番を迎えたいと思います。目標はメダルをしっかりと持ち帰ることです。日本らしい勢いを見せられるかがポイントになると思っています」

・吉田胡桃
「自分たちのやるべきことをやって本番を迎えたいと思います。目標はメダルを取ることです。4年前に出場したときは何も分からないままオリンピックを迎えてしまったので、その経験を生かして日本の良いところを見せたいと思います」

・小俣夏乃
「初めてのオリンピックなのですごく緊張しているんですが、目標のメダルに向かって精一杯頑張ります。チームとしての勢いや、自分たちの攻める姿をぜひ見ていただきたいと思います」

・箱山愛香
「2度目のオリンピックとなりますが、ロンドンではメダルを獲得することができなかったので、今は本当にメダルがほしいという気持ちです。日本はシャープ でキレのある演技が持ち味だと思いますし、それに加えて今年は展開の早いプログラムが出来上がっているので、そういった部分を見ていただきたいです。目標 達成のためには、勢いやパワーで見ている人たちにちゃんと伝わる演技をすることと、同調性も大切ですし、新しいハイライト、リフトにも挑戦しているので、 そうしたところを成功させることがポイントになると思います」

■水泳/水球

・志水祐介
「このメンバーでここまでやってきたことにまずは感謝を持って戦いたいと思います。32年間の思いがこもった戦いですし、先輩たちの気持ちもありますの で、日本水球としてまずは思い切りのいいプレーを心がけたいと思います。目標はベスト8。高い目標に向かってしっかり戦っていきたいと思いますし、何より もたくさんの人たちに水球というものを知ってもらえるような思い切りのいいプレーをしていきたいと思います。最高の舞台で自分たちの戦術は世界で通用できると思っていますので、日本独特のプレーだということを世界に証明していきたいですし、戦っていけるということをこの大会でしっかりアピールしていきたい と思います。このチームは多くの人に支えられて今ここに立てていますので、キャプテンとしても多くの方に感謝の気持ちを持って戦うことが大事だと思います し、それをしっかり結果に残していくことが大事だと思います」

・福島丈貴
「初めてのオリンピックということで、ビビらないで自分の持っている力を全力で出すことが目標です。今回はセカンドキーパーとして選ばれているので、試合に出る機会はあまりないかもしれませんが、相手の戦略などを読んで、チームに貢献できればと思います」

・志賀光明
「チームとしてはベスト8を目指しています。個人としては大舞台ですが、楽しんでプレーできればと思っています。日本は各国どこに勝っても大金星という状況ですので、1勝でも多くできるよう頑張ります。応援よろしくお願いします」

・保田賢也
「水球は32年ぶりのオリンピック出場となります。水球がメジャー競技になるチャンスはオリンピックだと思いますし、そのためにはやはり結果が大事だと思 うので、それを目標にしていきたいです。また、自分としても初めてのオリンピックなので、楽しみつつ頑張りたいと思います。最後まで諦めずにがむしゃらに プレーしたいと思います」

・飯田純士
「チームとしての目標はベスト8。そこに行けるように個人個人で頑張っていきます。僕はディフェンスのポジションなので、失点を減らしていきたいです。日 本の持ち味である『パスラインディフェンス』を強豪国相手でも機能させることができれば、勝ちが近づいてくると思います」

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