カヌー・スラロームのリオデジャネイロ五輪アジア最終予選を兼ねたアジア選手権最終日は24日、富山市井田川カヌー競技場で行われ、男子カナディアンペア決勝で佐々木将汰、佐々木翼組(万六建設)が96・71点で優勝して出場枠を獲得し、日本連盟の選考基準で初の五輪代表に決まった。
23歳の将汰と21歳の翼の兄弟ペア。昨年の世界選手権で出場枠を手にできなかったが、今大会は中国の強敵を抑えて切符をつかんだ。
佐々木翼、佐々木優組(秋田県体協)は5位だった。(共同)
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