体操の個人総合で争う全日本選手権は1日に東京・国立代々木競技場で開幕し、リオデジャネイロ五輪代表争いが本格化する。昨秋の世界選手権6連覇で、男女各5人の代表に一番乗りで決まった内村航平(コナミスポーツ)は、9連覇が懸かる今季初戦を前に「いい練習を積めてきた。五輪イヤーと思えないほど落ち着いている」と余裕を漂わせた。
内村は予選免除で3日の決勝のみ演技する。
順大を卒業して4月からコナミスポーツ所属となる加藤凌平は左足首に不安を残すが「確実に2位以内に入ってNHK杯に進みたい」と残り一つの個人総合枠入りに意欲を示した。(共同)
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