日本サッカー協会は19日、2020年東京五輪のサッカー男女日本代表が、東京電力福島第1原発事故の対応拠点となっているサッカー施設「Jヴィレッジ」(福島県楢葉町、広野町)で事前合宿すると発表した。
福島市で同日開かれた施設の再生に関する県の会合で、協会の上田栄治理事が「いつどれくらいかは今のところ分からないが、必ず男女の代表がJヴィレッジで合宿する」と表明。終了後に「今までの日本サッカーにとって大事な場所だった。福島の復興に果たす役割も大きい」と話した。
会合では、18年7月を目指す一部再開の規模を従来の2割程度から7割以上に拡大する再整備計画を策定した。(共同)
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