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2016.01.10 オリンピック

桐生選手「リオで決勝に」と抱負 故郷の成人式で

桐生選手「リオで決勝に」と抱負 故郷の成人式で
成人式に出席後、今年の目標を「超」と書いた色紙を披露する陸上の桐生祥秀選手=10日午後、滋賀県彦根市(共同)

 陸上男子短距離の東洋大の桐生祥秀選手(20)が10日、故郷の滋賀県彦根市で行われた成人式に出席した。式後、報道陣に今年の抱負として「リオデジャネイロ五輪で決勝まで残って走りたい」と語った。
 スーツ姿に鮮やかなワインレッドのネクタイを締めた桐生選手は、用意された色紙に今年の目標を「超」と書き、「決勝の壁を越えたい。今の実力を試したい」と意気込んだ。
 また「20歳で五輪の年を迎えるのは良いタイミング」とした上で、5年、10年後について「常に日本のトップに立ち、世界で戦える選手でいたい」と語った。
 桐生選手は京都の高校に進学するまで彦根市で育った。(共同)

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