スポーツ庁の初代長官に決まった1988年ソウル五輪男子100メートル背泳ぎ金メダリストで日本水泳連盟会長の鈴木大地氏(48)が11日、国民体育大会の水泳競技が開かれている和歌山市で記者会見し「スポーツの持つ力を、全国民の皆さんにご理解いただけるように努力していく。少しでも貢献できるよう頑張りたい」と抱負を述べた。
順天堂大教授でもある鈴木氏は、40代という異例の若さで中央省庁トップに抜てきされた。「若さをアピールしながらやっていきたい」と語り、2020年東京五輪・パラリンピックに向けた選手強化や、スポーツ振興のかじ取り役としての意欲を示した。(共同)
関連リンク
CATEGORIES & TAGS