来年8月の世界選手権(北京)の代表選考を兼ねた福岡国際マラソン(7日・平和台陸上競技場発着)に出場する国内外の有力選手が5日、福岡市内のホテルで記者会見し、ロンドン五輪6位で昨年の世界選手権では5位の中本健太郎(安川電機)は「日本人トップを目指すとともに、自己ベストを更新して、他の日本人にいい起爆剤となるようなレースがしたい」と抱負を述べた。
昨年の世界選手権で14位だった藤原正和(ホンダ)は「日本人で現役最強だと思う中本君が出るので、しっかり勝つことでアピールできれば」と、対抗心を燃やした。(共同)
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