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ソチオリンピックに被災地の中学生選手を派遣

カテゴリ:震災復興支援
2013.10.11
ソチオリンピックに被災地の中学生選手を派遣
会見に出席した黒岩敏幸団長(左)と青木JOC副会長兼専務理事

 日本オリンピック委員会(JOC)は9日、東日本大震災復興支援JOC「がんばれ!ニッポン!」プロジェクトの一環として、第22回オリンピック冬季競技大会(2014/ソチ)に被災地の若手選手らによる視察団を派遣することを発表しました。都内で行われた会見には、団長に任命された1992年アルベールビル冬季オリンピック大会銀メダリストの黒岩敏幸さん(スピードスケート)と青木剛JOC副会長兼専務理事が出席し、派遣の目的や抱負などを語りました。

 本プロジェクトは、震災により身内を亡くしたり、競技活動が著しく悪化した被災県に在籍する若手選手を対象とし、オリンピックを間近で体験した経験を、今後のスポーツ活動に生かしてもらうことを目的としています。第1回ユースオリンピック冬季競技大会(2012/インスブルック)、第30回オリンピック競技大会(2012/ロンドン)に続いて3回目となる今回の派遣には、青森、岩手、宮城、福島、茨城の各県でスキーやスケートなどのソチオリンピック実施競技に取り組む中学校1〜3年の選手14名と、黒岩団長、スタッフ3名を合わせた計18名が参加します。

 黒岩団長は、団員が現地での体験を周りに話すことが復興につながるとの考えを明かし、「まずは自分の目で選手が頑張っている姿をしっかりと見て、感じてほしいと思います」と、復興を担う若きアスリートたちへの期待を口にしました。また、青木JOC副会長兼専務理事も「さまざまな経験や体験をしていただき、今後のスポーツ活動や学校生活に役立ててほしいと思います」とエールを送りました。

 視察団は、来年2月15日に味の素ナショナルトレーニングセンターで事前研修を行った後、翌16日から22日までの7日間の行程をこなします。現地では、競技の観戦や、選手村やジャパンハウスなどのオリンピック関連施設の視察、国際交流事業として「オリンピックデー・フェスタ」への参加が予定されています。

■記者会見





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