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2002.01.01 オリンピック

シドニーオリンピック・ソフトボールチームに「国際フェアプレー奨励賞」

 国際フェアプレー委員会は、国際連合教育科学文化機関(ユネスコ)の協力により、各国・地域オリンピック委員会、各国フェアプレー委員会、メディアなどからの推薦に基づき、スポーツ選手やフェアプレー精神の普及に貢献した人物に対してプロ、アマチュアの区別なく「ユネスコ国際フェアプレー賞」を毎年贈呈しており、今年はシドニーオリンピック・ソフトボール日本代表チームが、フェアプレー賞の中でも人々にもっともフェアプレーを印象つけたとされる「国際フェアプレー賞広報部門 奨励賞」に選ばれた。

 授賞理由は、シドニーオリンピック決勝で世界最強のアメリカと接線、あと一歩のところで勝利を逃し銀メダルとなった試合後に敗因となったと思われる選手への記者達の容赦ない質問をさえぎった宇津木選手が「私たちはチームとして戦った。

チームというものは誰か一人の力で負けるとか、勝ったりするものではない。試合に出場しているもの、ベンチにいるもの全員で戦っている」と答え、改めて「チーム」として戦うスポーツの素晴らしさを認識させてことによる。

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