東京五輪柔道男子100キロ級金メダルのウルフ・アロンは17日、職員として所属する了徳寺大がある千葉県の熊谷俊人知事と信田光保県議会議長を表敬訪問し「千葉県からは毎年支援をいただき、それを力に変えることができた。次のパリ五輪に向けてこれからも頑張る」と述べた。
五輪後はあいさつ回りやメディア出演で多忙だが「応援してくれたさまざまな人に恩返しをするのはとても大事なこと。充実した毎日だ」と語った。拠点とする母校の東海大の練習にも顔を出し、軽めに体を動かしたという。
熊谷知事は「多くの子どもたちに一つのことに打ち込むことの素晴らしさを伝えてほしい」と期待した。(共同)
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