2024年パリ五輪の追加競技で初採用されたブレイクダンスの有力選手が14日、川崎市内で記者会見し、全日本選手権男子王者の半井重幸は「五輪は大きなムーブメント。テレビを見ながらいつか入ったらいいなと思っていた。最高のタイミング」と喜びを語った。
ヒップホップ文化として発展したブレイクダンスは18年ユース五輪(ブエノスアイレス)で初めて実施され、採点基準を明確にして競技化への道を進行中。一般への認知度向上も課題で、ユース五輪2冠の河合来夢は「スタイルは人それぞれ。自分の個性が出せるのが魅力」とアピールした。(共同)
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