柔道の世界選手権(25日〜9月1日・日本武道館)女子日本代表が8日、東京都北区の味の素ナショナルトレーニングセンターで強化合宿を報道陣に公開し、78キロ超級で2連覇を目指す朝比奈沙羅(パーク24)は「世界女王の誇りを持ちつつ、挑戦者の気持ちで目の前の相手をぶっ倒していく」と決意を述べた。
同級は素根輝(環太平洋大)も出場する。東京五輪代表争いで重要な意味を持つ大会となり、朝比奈は「内容にかかわらず勝たないといけない」と強い覚悟を示した。
52キロ級で17年大会優勝の志々目愛(了徳寺大職)は5月の国際大会で右脚を負傷したものの乱取りで鋭い足技を披露した。(共同)
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